|
トップページ > 滋賀にふれる > 史跡・石碑・銅像 > 手原遺跡 |
手原遺跡 |
|
■ 基本情報 |
住 所 | 栗東市手原町 |
電話番号 | 077-553-3359(栗東市出土文化財センター) | | |
|
■ バリア情報アイコン |
|
|
| ■ 施設情報 |
| 手原遺跡は、葉山川(はやまがわ)流域の標高104m前後の自然堤防状微高地に立地しています。東海道等の幹道に沿う交通の要衝に位置することから、古くから寺院や官衙(かんが)の遺跡が想定されていました。
これまでの調査で、寺院に関連するとみられる掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)等が確認されています。また遺物としては大量の瓦類がみられます。瓦には、法隆寺(ほうりゅうじ)式系、川原寺(かわらでら)式系のものや、平城宮式系のものがあることから、白鳳〜奈良時代の間に寺院が造営されていたものと考えられます。
その他、官衙に関係する掘立柱建物や、区画溝をはじめとする多様な遺構を始め、硯(すずり)、墨書土器(ぼくしょどき)、石帯(せきたい)といった一般集落とは異なる遺物類が出土しています。 |
| | |
|
|